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ジュニア出身者と中学デビューバドミントンプレーヤーの違い(3)~刹那的ショットではラリーが続きません~

みなさんお元気ですか?うちバドへようこそ!おおかみパパです。

台風一過の晴天の写真
台風一過。本日は晴天なり。

みなさん、台風のフー子って知ってますか?ドラえもんの話なんですけど。
ドラえもんWikiaに要約が出ています。けっこう泣ける話です。

…で、なんで「うちバド」でフー子か?

金曜日あたりからうちバドの検索結果への表示件数が妙に増えていたのです。
そう、原因は「台風のフー子」。このブログの主人公「フーちゃん」がかぶったんですね。
風が吹けば…桶屋じゃあなくて、うちバドが少しだけ流行りました(笑)。

#台風27号と28号をフー子と大型台風に見立てた投稿が元みたいですね。
#でも、検索から来たドラえもんファンのみなさんは関係ないバドブログでがっかりしたでしょうね(苦笑)。


…バドの話に入りましょう。

前回、打った後に早めに相手に意識を移しましょう。という話を書きました。
Bad父さんからコメントいただいたのですが、これは練習中にしっかり意識すればいくらでも改善の機会があります。基礎打ちでも、ノックでも。
毎日の練習、ちっちゃいこと1つでも良いから目的をもって臨みましょう!小さい積み重ねがいつか大きな差になって表れてきますよ。


ジュニア出身者と中学デビューバドラーの違い。今回はクリアーに注目してみます。ラリーが長くなってくると、センターに戻れないなのちゃんずのショットはどんどん精度が落ちていきます。
でも、サーブレシーブのように余裕があるケースでは結構いいクリアを打ちます。

…でも、これが”良すぎる”のです(苦笑)。

ジュニア出身の子はさすがに良いサービスを打ちます。たっか~いサービスをセンターに。そしてセンターで体制十分で構えています。

対するなのちゃんず。

センターで体勢十分で待っている上手な子に、すんげぇ厳しいクリアを打ちます。でも一発じゃ決まらないし、正直なところたいして追い込みもできません。
#だって、ジュニア出身者はきっちりセンターにサーブを運んできますからね。

厳しいクリアってのは、高さが低いってことです。当然、相手は早くシャトルにさわれます。そうするとなのちゃん、センターに戻り切れていないときに相手からシャトルが返ってきます。

これがなのちゃんずがセンターに戻れていないように見える原因の1つです。自分で自分の首を絞めちゃっているんですね。


たぶん、なのちゃんず、
「強い相手に高いクリアなんて打てない。ちょっとでも厳しいクリアで追い込まなきゃ…」
と考えているんじゃあないかな?

でも、なのちゃんずは自分にとってちょうどいいクリアの高さが分かっていないのです。ちょうどいいってのは、相手の時間は削りつつも自分は体勢十分で相手を待てる高さです。
追い込まれているとき程高く、余裕があるときでも自分はセンターに戻れる程度の高さを保って。

つねに次の1本で決める!っていう刹那的なショットを格上に続けていては練習にもなりません。切り返されて、あるいは拾われ続けて、しまいには自分からバンバン出してしまうのがオチです。

なのちゃんずに大切なのは刹那じゃなくて、我慢です!

決めることが出来なくても、相手のショットは絶対に自分のコートに落とさないという配球。高いクリア。それで相手に隙ができるまで我慢。これ、大事です。

もちろんそれだけで格上に勝てる訳ではありませんが、少なくともラリーが長くなります。ラリーが長くなれば、そのぶん練習になります。

練習では、相手がシャトルを打つ瞬間に自分がしっかり構えられているか意識してみましょう。間に合っていなかったらクリアの高さを高くしてみましょう。どの位の高さのときが自分にちょうど良いか、覚えるようにしましょう。

もちろん、自分の体制によっても適切な高さは変わります。常に意識を持ってコートに入ることで、自分に最適な高さがケースバイケースで分かるようになると思います。


やっぱり、基礎のショットとしてハイクリアは大事です。一度モノにしてしまえば好不調の波も小さいですから、頼れるショットです。こういう地味なショットもたくさん練習してくださいね。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、また!
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