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バドミントン大会のプチアドバイス「ゴールに向かおう!」

みなさんお元気ですか?うちバドへようこそ!
先週は小泉今日子さんの「どおぉぉぉ~ん」で不覚にも泣いてしまったオオカミです。
#「私が見られなかった景色をこの子には見せてあげたいのっ!」ってのも泣けました。小泉さん、すんごいと思います。
#あまちゃん、毎朝2回見ています(笑)。

さて、今日は先日見学していた試合で思ったことを書きます。

地区大会でのこと。18-11でAさん大量リード。でもここから追い上げられて、18-14に。Aさんはラリーが終わるごとに得点板を見てどうにも落ち着かない。相手のBさんに決められるというよりは、Aさんのミス連発で追いつかれてしまいました。

はたから見ていると7点とか4点とかリードしているんだから、あわてなくても良いと思いますよね。でも、どんどん追い上げられているときってなかなかそうは考えられないもんです。経験が浅いと特に。
どうしてっも後ろから追いかけてくる点数が気になって、”あとX点は大丈夫?” とか、”あとX点しかない” とか考えちゃう。

こういうときのお決まりの応援は ”一本集中~” とかですね。確かに最初から最後まですべてのラリーで集中しきるのが一番です。でも、それが結構難しい。

この1本に集中できない理由は ”追いかけてきている相手が気になるから” なので、この呪縛から解いてあげられると良いですね。Aさんは気持ちが後ろ向きになっているので、前向きに仕向けてあげるのはいかがでしょう。

たとえば ”1本” ではなくて、”あと3本で勝ちだよ!あと3本頑張ろう!” とか。
相手ではなくて自分を見て、後ろに来ている相手があと何点ではなくて自分がゴールまであと何点と数えてみる。
自分はあと3本、相手はあと7本というように状況が理解できると ”4点差になっちゃった…” が、”まだまだ私が有利” に変わって落ち着くかも知れません。
あるいはもっと単純に、"あと3本頑張ればいいんだ!" と考えて集中できればそれでも良し。

近づいてきたゴールが正しく認識できて、まだそこまで頑張れる気力と体力が残っていれば、しっかりラストスパートがかけられます。
#もちろん、試合始まっていきなり "あと21本!" はダメですよね(笑)。タイミングも大切です。

ブーのコートサイドについて、追いついて延長戦のとき "あと2点!取り切っちゃえ!" と声をかけたことがあります。そのときはすんごい気合いと動きで取り切ってくれました。追いついてホッとしてしまいかねないところで、”まだここで終わりではないよ!" とゴールをしっかり見せてあげる。そしてそこまで頑張りきる。これ大事だと思います。
#さらに延長ってことになっていたらどうだったかな?とは思います(苦笑)。
#でも、そのときは "今回はいける” ってコートサイドも(たぶん)本人も思えたんですね~。

なんてことを考えていたら、銀メダリストの藤井さんがこんなことをツィート。

確かに、さらに先を見ておくことも集中力が切れないようにするのに大事ですね。
いずれにしても、後ろより前を見たほうが良さそうです。

バドミントンは21点を先にとったほうが勝ちのゲームです。
”21点取られたら負け” って考えるより、"21点取ってしまえば勝ち" って考えたほうが楽しそうですよね。
"21点取られないためにどうすれば" って考えるより、"どうやって21本取ろうかな?" と考える方が面白い。

前を向いて、ゴールを目指して頑張りましょう!
それでは、また!
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