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バドミントンのクリア、滞空時間はどのくらい?~バドミントンは予測のスポーツです③~

みなさんお元気ですか?うちバドへようこそ!おおかみパパです。

タイトル組み合わせの本の写真
本文とはなんら関係ありませんwww。

土曜日はフーの市大会だったのですが、またもやじゅんちゃんに負けてしまいました。
卒業までに打倒じゅんちゃんが果たせるか?こうご期待(笑)!

そして今日はフーの中学へ練習の見学に…行ったら男子が試合でがらがら。
なのちゃんずとダブルスをやることになったのですが、なんと、負けてしまいました(泣)。
寄る年波には勝てませんね…でも、なのちゃんずがとても強くなっていたので嬉しかったです。


さて、本題に。つぎは 滞空時間のもっとも長そうなクリア。

NANORAY750のニュースリリースを見ると、クリアの初速はだいたい 200km/h のようです。
大雑把に水平より上方向に30度ぐらいで打ち出したとして、横方向に 170km/h 程度。
バドミントンのエンドラインからエンドラインまでが 13.4m 。

単純に計算すると、要する時間は
170km/h = 170000m/3600sec =  47.222...m/s
13.4/47.222... =  0.28 sec
になります。

…ちょっと短かすぎますよね(苦笑)。
クリアの場合には空気抵抗の影響も大きそうですね。でもシャトルは球体ではないので、その影響を計算するのは大変です。

そこでいろいろ探していたところ、秒30コマでクリアの軌跡を撮影した画像を見つけました。その画像からシャトルの位置をプロットしてグラフにしたのが下の図です。

バドミントンシャトルの速度と経過時間のグラフ

横軸が時間、縦軸が横方向(地面に平行な方向)の速度です。速度は画像上で測っているので単位は画素になります。(1/30秒にこの画素数だけ進んでいました。)青線がシャトルの速度変化です。

このグラフで見たかったのは、「シャトルのスピードってどんなふうに落ちていくの?」ってことです。

時間に対してリニア(一定の割合。緑線。)で速度低下するのか
最初はぐっとブレーキがかかって、あとは緩やかに落ちていくのか
最後にググッとブレーキがかかるのか。

このグラフだと最初にぐっとブレーキがかかってあとは緩やかに速度が落ちていく感じですね。
実感とちょっと違うと感じる人がいるかも知れません。でもこれは横方向の速度です。実際のシャトルのスピードは最後は上から加速されながら落ちてくるのでシャトルが止まってしまう訳ではありません。
#コートに平行な方向には最初ぐっとスピードが落ちてからあとは緩やかに減速してくるようです。


そうなると平均速度は初速と終速の平均よりは遅くなりますね。終速は初速の1/4程度とすると、大雑把に平均速度は初速の半分ってところでしょうか。
初速を 200km/h とすると、平均速度は 100km/h。そのときコートの端から端までは 0.48sec で到達することになります。


グラフの元になった写真でもシャトルは14点写っていたので、14/30=0.46sec 。大雑把にクリアの滞空時間は0.5秒程度かなぁ~…と思っていたのですが…。

NANORAY750のニュースリリースをみると「2秒後のシャトルの位置がこ~んなに違います!」とか書いてありますね。つまりハイクリアの滞空時間は2秒以上ってことになります。

えぇえぇぇ~!? おおかみまちがった?でも2秒っていったらボルトが20m以上走るんだよ。ボルトって、シャトルより速いの?すっげ~。さすがぁ!


…おおかみ、なんかしっくりきません。ので今度ビデオを見て実測してみようと思います。
#今日は力尽きたのでここまで(苦笑)。最初っから計算なんてしないで実測すればいいのにね…。

それでは!寒いからウォーミングアップしっかりしましょうね!
ではでは
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