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ロングハイサービス⑤~からだ全体で狙おう~

みなさんお元気ですか?うちバトへようこそ!おおかみです。

おおかみ、子バトを食べずに毎日遠目に愛でてます。いやぁ、あの頼りなげな感じがたまりません。でも、日に日に恐るべき速さで成長しています。人間の子供もこのくらいすんなり大きくなってくれれば…いや、ちっちゃくて可愛い期間が長いほうがよいね。やっぱり。


ハトの雛の写真
なんか、羽根が妙にちっちゃい…

さて、基本的な運動能力はブーよりもよさそうなフーなんですが、ときどき思いがけないところで不器っちょになります。ロングハイサービスがまさにそれでした。

週末に練習して、ちょっといい感じになって、「はい、じゃああとは1週間しっかり練習してね!」となるんですけど、1週間経って見るとまた元通り、ひどいときには元通り以下のへたっぴーになって帰ってきました。

顧問の先生は熱心だけど、バドミントンの技術的な細かいところまでは口出ししていないはず…どうして?
最初は「しっかり意識して練習していないんだろぉ~」とも思ったのですが、忘れて前に戻るんじゃあなくて、前以上に悪くなってくるってことは?何かしら意識して練習はしていたんだろうなぁ…と思い直しました。

それでは、いったい、どうして?

おおかみ、しばらくフーの練習ぶりを見ていて気づきました。
まず、フーはきちんとサービスを落とす場所を意識して練習していました。エライ!センターを狙うことの大切さは分かったんですね。
でもそれが仇になっていたんです。前は適当に打っていたので、良くも悪くもフォームは変わっていなかったんです。

落とすところを意識してサーブを打ちます。でも意識して、その後どこで調整しているかが問題でした。極端に言うと、左手のシャトルが離れてから調整していたんですね(苦笑)。なので立ち位置(方向)が微妙に変わると、インパクト前後に右手で変に調整しようとする。それで上手くいかないと今度は反動のつけかたとかいじりだす。…で、どんどんフォームがおかしくなってくるわけです。

#サービスの最中に手首は動かすと安定しません。前腕を回内します。
#手首は動かさないで手全体を回します。

つまり、

しっかり狙いを定めてスタンスをとっていなかった(泣)

のが、フォームが安定しない理由でした。
#悪く言うと、テキトーに立ってテキトーに打ち始めていた(苦笑)。

なのちゃんを専門とするおおかみ的には一生の不覚。シャトルの持ちかた、落としかたの前に立ちかたがあったんですね。
まず、しっかり狙って立つ。それで打ってみる。上手くいかなかったら(良い)フォームは変えずに立ち位置、体を向ける方向を変えてみる。
ちょっと言いかたを変えると、手先でコントロールするんじゃあなくて、からだ全体で狙うって感じ。

立って見て、落としどころを確認して、何かしっくりこなければまた動いて立ちなおせばいいんです。サービスは慌てて打ってはいけません。しっかりと自分のペースで自信を持って。

立ち位置で調整すると書きましたが、基本的な打ちかた、たっか~く打つという目的は守りましょう。
ときどき高く打てなくて後ろが出てしまうのでどんどんコートの後ろへ下がってしまうなのちゃんがいますが、これはイマイチです。後ろが出てしまうなら、その分高く打てるように練習しましょう。


で、理由はともあれフーがフォームを崩して帰ってくると、つぎは前回と同じところを意識しても直らなかったんです(悲)。まあ、そうですね。そこを意識して1週間練習して、フォーム崩して帰ってきてるんですから…
それでフーのときは、最初に意識したのは構え、次はラケットの運びかた、最後は反動のつけかた…と手を替え品を替えて修正するはめになりました。


ロングハイサービスはブーとフーで苦労したのでなんとも長くなってしまいました(笑)。
でも、サービスは大事です。地味だけど、初心者のうちにたくさん練習して身につけてください!
本当にたっか~いサービスが打てると、それだけでも「おぉ~っ!」とか言われることもありますよ~。

ではまた!

★回内/回外については、こちらの少年野球のBlogに分かりやすい説明がありました。
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